地獄のお弁当作りも愛に変えて。高校生の娘のために毎朝戦う母のリアルルーティン

お弁当 子育て

私の朝のルーティーンはこうだ。

朝5時台に娘のお弁当を作って送り出す→洗濯→仮眠→出社

地獄のお弁当作り

娘が高校生になってから、地獄のお弁当作りが始まった。

私の職業はパティシエ。学歴は調理師専門学校。

つまり調理師免許を取得している。

だが私にとってのお弁当作りは苦行である。

正直いってあまり好きな分類ではない。

娘が高校生になるにあたって、一番に恐れていたのは

『お弁当作り』である。

できるからといって、必ずしも好きとは限らない。

そういう人もいるよね。うんうん。

学校給食のありがたさ

日本では中学までは学校給食というものがあって、

栄養から何からちゃんと計算されて、安全なものが毎日提供される。

本当にありがたい制度だ。

今は給食費が無料になってる地域もあるのかな?

すごいよね。ほんと・・・。感謝ですな。

いざ自分が作るってなって見て初めて、すごくありがたみを感じる。。

世の中のお母さんはすごい。

兄弟がいる家庭なんかはもっとすごい。

自分が高校生の時は、お弁当と買い弁半々くらいだった。

自分は買い弁も大好きで、特に菓子パンが好きで、

1日3個も4個も食べていた。

自分の頃はそんな食生活に対してなんの疑問も抱いてなかった。

母は、正職だったにも関わらず、私たち姉妹のお弁当を作ってくれていた。

本当に頭が下がる。

がしかし。大人になっていろいろなことを知ってしまった今、

娘の身体のことを考えると、

菓子パンを週に何度もしかも何個も接種させるのは、正直気が進まない。

(毎日の話であって、時々なら全然いいとも思っている。笑)

なので、弁当。雨の日も風の日も弁当。

部活がほとんど休みがないので、1週間毎日弁当。

なんとか毎日色々考えて作っている。

前日の晩御飯の残りを入れたり、冷凍食品を使ったり。

なるべく時短で、栄養も取れて、無理なく続くように。

お母さんが無理をしていると、子供もそれに気がつくし、

『無理をしないといけない』と無意識に思い込む。

なのであくまで無理をしない範囲で、

給食さんのような、素晴らしい栄養バランスとは到底言えないが、

ある程度バランスの取れたお弁当を心がけるようにしている。

娘のためにできること

成長期の娘が元気に、好きなことを精一杯やれること、

それが何よりの願いだ。

学校生活では楽しいことだけじゃなく、嫌なこと、

理不尽なこと、苦しいことも、もちろん起こる。

だからこそ、本人の身体がまずは元気であること。

体と心は親身一体なので、そこで戦う力、

乗り越える力、を作らなくてはならないと思っている。

本人に何かがあったとしても、代わってはあげられないので、

そのせめてものサポートが、『お弁当作り』だと思っている。

そう思えば、地獄も楽しめるものだ。

やり続けると案外、パズルみたいに思えてくる。

眠過ぎて目が3になっていることもしばしばだけど、

今日も1日、やりきれますように!と

おまじないをかけて、あるいはメッセージを一言添えて、

お弁当の包みを結んでいる。

おまけ

おひるね

前に紹介したえびせんべいがとうとうラスト。

紹介記事はこちらhttps://nani-tabeyo.com/blog/2025/09/24/【お取り寄せレビュー】えびせんべいの里|お土/

ちなみに手前のチョコレートは、以前、姉にもらったROYCEの板チョコ(ラムレーズン)

これ、バリうまいです。リンク貼ります。→https://www.royce.com/goods/detail/?o_no=1025

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