今日のおやつはお客様にいただいた、チーズガーデンのキャラメルチーズサンド。
「那須に行ったからお土産買ってきた〜。仲良く食べてね。」
といった感じでいつもどこかに行くとお土産を買ってきてくれるとても可愛い子。
そうそう、えびせんべいを買ってきてくれたのもこの子。
⇩えびせんべいの過去記事はこちら
これがそのお土産。
『那須キャラメルチーズサンド』



美味しい。くるみっこに似ている感じ。
キャラメルの中に胡桃がゴロゴロ入っていて、たっぷりのバターとエダムチーズを使用したクッキーでサンドしてある。
上にもチーズパウダーがのっててほのかにチーズの味がする。
ん〜。リッチですねえ。
そしてこれまた缶が可愛いんです。
どこかに行った時に、この食いしん坊姉妹を思い浮かべてお土産を選んでくれるなんて、
本当にありがたいし、嬉しいことだ。
チーズガーデンのリンクがこちら⇩
久しぶりのお客様
お土産といえば、今日は突然、3年ぶりのお客様が来店した。
「お久しぶりで・・・」
と言い終わらないうちに、
「はい!これお土産!少ないけどハロウィンだから!」
と、紙袋に入ったお土産を渡され、
「ありがとうございま・・・」
と言い終わらないうちに
「はい!これも!飾って!ハロウィンだから!トウガラシ!」
ともう一つの袋を渡され、
「と、とうがらし・・?」
という疑問もかき消され、
「水は二日にいっぺんだから!簡単でいいよね!お花より世話が簡単でしょ!」
と言われ、
「ああ、そうですね。なんだかお久しぶりだというのにこんなにお土産をいただいてしまっ・・」
とまたも言い終わらないうちに、
「お姉さんの方は変わってないけど、妹さん、なんか変わった!?3年前は髪があなた長かったよ!短くしたんだね!似合ってる!元気!?体調崩したとかインスタに書いてあったけど!今は元気そうだね!」
と、矢継ぎ早に質問が来ては一人で解決してしまうので、会話がなかなか成立しない。
「あれだねえ。3年前とメニューは変わったの?変わってないんだねえ!」
といったり、
「今私働いてんのよ!月水金と祝日ね!疲れるよお。でもね!一日二時間とかだからね!」
と近況を話してくれたり、
「ここの棚のところのインテリア、3年前と変わってないねえ」
と、物思いに耽ったり、
常連のお客さんに話しかけたりして、
いろいろひとしきり話して、満足したのか、
「今日は、妹の病院の後お寿司食べちゃったからさ!」
といって、
コーヒーを一杯だけ飲んで、
「久しぶりに来れてよかった。また年内には来たいなと思ってるよ。」
といってタクシーを呼んで帰って行った。
「3年ぶりに来て、コーヒー一杯飲むのと、このお土産たちを渡すためにわざわざ来てくれたのかなあ。」
「面白い人だよね。」
と姉ちゃんと話した。
3年もの間会わない人なんてたくさんいる。
ましてや、お店の店員とお客さんの関係なら尚更である。
それなのに私たちの事や、メニューのこと、お店のインテリアなど、
よく覚えてくれていて、思い出してお土産を持ってきてくれるなんて、なんとあたたかいことだろう。
私と姉は、きてくださっていたお客さんのことはよく覚えている方だと思うが、
その人にとってうちのお店で過ごした記憶が何か鮮明に残っていて、
心に温かな記憶があるとしたならばそれほど嬉しいことはない。
今日はそんな、嵐のように去っていったお客様が、私たちの心に温かいものを残していってくれたのだった。
おまけ

むむ はんどぱわー!




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