素敵な音楽の後、パントリーコヨーテで幸せを噛み締める。🍔

パントリーコヨーテのハンバーガー ハンバーガー

🎺吹奏楽

学生の吹奏楽を聴くのは何度目だろう。

音楽は嫌いな方ではないけれど、吹奏楽というジャンルにはあまり興味がなかった。

親戚の子供や、仲のいい友人の子供がやっていて、動画などでは聞いたことがあったけれど、

自分の娘が吹奏楽をするようになってから、すっかりハマってしまった。

とはいえ自分も小学一年生の頃から大人になるまでの間、細々とだがピアノを習ってきた。

元は姉がやりたいと言い出して、お姉ちゃんたちだけでは不憫だと思った母が、三人とも通わせてくれていた。

私は正直、姉たちほどの情熱も技量もなく、練習もさほどしないので、姉たちとの差は歴然だった。

最初の先生は確か、ものすごい「芸術家」感のある先生で、

とにかくレッスンに行くのが恐ろしいほどに怖かった。

何せ感情的で、激しい先生だった。

合格をもらうときのハナマルなんか、学校の先生ではありないような激しく荒々しい花丸だった。

子供ながらに、筆跡は性格を表すものなのだなあと感じていた。

愛想があるわけでもないので幼かった私は完全に萎縮してしまい、練習をろくにしていなかった時など、怒られるに違いないので、怖くてレッスンに行きたくないと泣き喚いて母を困らせたこともあった。

今思うと、「それなら練習すればいいのに」と思うのだが、

それでも練習しないあたり、もう初期の方からピアノに対しての熱量はかなり低かったのだと伺える。

対してやる気もないのに高い月謝を払わせることに罪悪感を持ちつつも、三姉妹で習わせてあげたい、という母の気持ちを考えるとなかなか辞めたいとも言えずにずるずると大人になってしまったのである。

自分は大人になるにつれて、人の顔色を伺い、その場が平和になるような立ち振る舞いをし、

自己犠牲に傾いた生き方になっていったのだが、あの頃の自分を思い出すと、

いやでも本能に逆らえない感じが行動に現れていたなあと少し安心する。

娘が生まれてから、私たちは毎日一緒に歌を聞いたり歌ったり、踊ったりして過ごしていた。

私はピアノこそ弾けないものの、歌を歌うことは得意だったし大好きだった。

その影響かはわからないけど、娘は幼稚園の頃から、楽器や歌が好きだった。

幼稚園での合奏会では少数のバイオリン隊やキーボード隊に選ばれたり、

小学生の頃は校内ののど自慢大会で2年連続優勝をした。

幼稚園の時のお遊戯会でフラダンスを踊ったのをきっかけに、

『フラダンスを習いたい!』と言い始め、フラダンスをずっと習っていたおかげか、

人前で何かを披露することに喜びを感じて楽しむ子になっていったように思う。

そのほかに、サッカー、プール、ペン習字、ピアノなどやりたいといったことは片っ端からやらせてみた。

自分の経験を踏まえて、あくまで自身の考え方だが私の子育てマインドは

やってみたいことはやってみる。

やってみて楽しくなかったらやめていい。

決断するのは、自分自身。

下手でも好きなら続ければいいし、そもそも本人が嫌なのに続ける意味などないと思っている。

上手くならなきゃ続ける意味がないとも思わないし、

とにかく本人が楽しいと感じることが一番だと思っている。

続けることもやめることも、そんなに重要ではなくて、

「やってみたい」を」やってみること

それによって、ポジティブなことが起きたり、ネガティブなことが起きたりすること自体が

全て貴重な経験値だと思うのだ。

昔は続けることがナンボだとされてきていたけれど、

自分にの心に嘘をつくこと、心を殺して本音をいえないでいる状態がどんなに心身に悪影響なのか、

自分を通して思い知ったのだ。

結果的に、好きなことは努力しようと意識しなくとも、好きでやりたい、となるのでどんどん伸びる。

嫌い、あるいは嫌だ、と思っているのに無理やりやらせると、集中力も持たないし、身につくまでのコスパも悪くなる。

今の所の時点では、彼女のやってきた中で一番ピッタリとハマったことが、吹奏楽だった。

それに集中したいからといって、他の習い事もバッサリやめた。

吹奏楽部は決しておっとりした文化部ではなく、運動部のようなハード感だ。

自分のちゃらんぽらんな中途半端な学生時代に比べると、

娘は本当にハードな生活を送っていると感じるが、

紆余曲折ありながらも、人間的にも、技術的にも成長していく娘を見て、

本当に誇らしい気持ちになる。

自分自身で子育てで心がけているのは、

心配するのではなく、信頼をすること。

こうなったらどうしよう、ああなったらどうしよう、

という感覚は人間なのでもちろん誰でも持ち合わせているものだと思うけれど

大事なのは、

きっとうまくいくから大丈夫

よりも

うまくいかないことが起きたとしてもあなたなら大丈夫

を植え込んであげることだと思っている。

吹奏楽をやっている学生にとって夏のコンクールは、今まま練習してきた時間が凝縮した青春の一ページだ。

自分の娘の学校の生徒だけでなく、こんなに多くの学校の子供たちが時間をつぎ込んできた集大成を見せてもらえるなんて、本当に光栄なことだしすばらしいことだ。

子供を持つ人もそうでない人も、いったことがない人には、ぜひ一度見てもらいたい、そう思う。

さて、そんな感動の余韻に浸りながらいったのは、

ずっと姉が行って見たいと言っていた千葉県のパントリーコヨーテさん。

パントリー コヨーテとは

  • 本格的なグルメバーガーを提供する千葉市中央区の老舗ハンバーガー専門店。  
  • アメリカン、ダイナー風の雰囲気を持ちつつ、メキシカンテイストなど独自のアレンジも入れたバーガーが特徴。  
  • 店主さんはハンバーガー文化や他店での経験もあり、素材やレシピにこだわりを持っている、という口コミが多い。  

来店のポイント

  • 開店直後(11:30オープン)に来店すると、待ち時間を最小限にできる可能性が高い。開店前に並ぶ人も多数。  
  • **日曜日/休日・お昼(ランチタイム)**は特に混む。開店直後〜12時台で行列・待ちあり。  
  • **午後の中間時間帯(15時‐16時)**が狙い目。ランチピークが過ぎたあたりで比較的空いていて、待ち時間が短め、席も余裕あり、という口コミがある。  
  • 土曜・祝日も混む中で、13:30頃などピークを少し外した時間でも長い待ちになることがある。  
  • 待ち時間について:30分以上は見積もっておいた方が良い。特に休日・ランチ時はそれ以上の待ちが出ることも。口コミでは1時間待ちという報告も。  

私たちが行ったのが15時ごろだったので、並ばずスムーズに入れた。

席数がさほど多くないので、家族大勢では入りづらいかも。ただ、テイクアウトもやっているそうなので、混んでいて入れない時に使用できるのはありがたい。

みよ。この肉肉しいバーガーを・・・!

私が今回頼んだのはパイナップルBBQバーガー¥1380

レタスもたっぷり入っていて、お肉はとにかくステーキみたいにジューシー。パイナップルの酸味と相性が抜群!

バンズは、カリっとした表面、中はふわっと。一見シンプルながら、バンズがパティや具材とよく調和していて、バーガー全体を引き上げているような感じ。

食べログ「ハンバーガー百名店」に複数回選ばれている実績がある。流石のクオリティ。


店舗情報(住所・営業時間ほか)

項目内容
店名パントリー コヨーテ (PANTRY COYOTE)  
住所千葉県千葉市中央区中央3-11-11 ニュー豊田ビル 1F  
最寄駅・アクセス– 千葉都市モノレール「葭川公園」駅から徒歩6分  – 京成線千原線「千葉中央駅」東口から徒歩8分  
電話番号043-225-8677  
定休日水曜日 & 第1・第3火曜日  
営業時間・月・火・木・金:11:30〜22:00(ラストオーダー 21:00)  ・土・日・祝日:11:30〜18:00(ラストオーダー 17:00)  ・※「無くなり次第閉店」のこともあるので注意。  
席数約17席(テーブルとカウンターあり)  
予算おおよそ1,000〜2,000円前後/1人。バーガーやトッピングで上下あり。  
支払い方法クレジットカード・電子マネー・QR決済は不可。現金のみのことが多いという口コミ。  
その他テイクアウト可。予約不可。  

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パントリー コヨーテ (PANTRY COYOTE) - 葭川公園/ハンバーガー | 食べログ
パントリー コヨーテ/PANTRY COYOTE (葭川公園/ハンバーガー)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

私たちが食べ終わりそうな時、制服を着て楽器を肩にかけた女子たちが入ってきた。

きっとコンクール終わりの子達なのだろう。

心の中で、まるで自分の娘を見るように

『お疲れさま。素敵な演奏をありがとう』

と若干涙目で呟くのであった。

おまけ

おねーちゃんがどじしませんように

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