あの感動をもう一度。お家で作る、太宰府名物・梅ヶ枝餅でほっこりおやつタイム

ほうじ茶と一緒に召し上がれ スイーツ

梅ヶ枝餅というものをご存知だろうか。

名前だけ聞くと「なにそれ?」となるかもしれない。

福岡・太宰府天満宮の名物で、外はカリッと香ばしく、中はもちもちのお餅の中にあんこがぎっしり入った、めちゃくちゃおいしい和菓子なのだ。

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梅ヶ枝餅 やす武本店〈太宰府天満宮参道〉
太宰府天満宮参道の梅ヶ枝餅店「やす武本店」です。さいふまいりの名物・梅ヶ枝餅と上質なしつらえで参詣客の皆さまをお迎えします。

実のところ私自身は福岡に行ったことはないが、福岡に帰省していた人からお土産でいただいて、その一口でノックアウトされた。

…あれは忘れられない。笑

また食べたい!でも簡単に手に入らない!

そんな欲望に負けて、ついに家で再現してみることにしたのであった。

梅ヶ枝餅の由来🌸

このお餅の名前にはちょっとした物語がある。

平安時代、菅原道真公が太宰府に左遷されたとき、門前の老婆が道真公を思って梅の枝に餅を巻き付けて差し上げた――それが「梅ヶ枝餅」のはじまりといわれている。

以来、太宰府天満宮といえば梅ヶ枝餅、というくらいの名物になっていて、参道にはずらりと焼きたてを売るお店が並んでいるらしい。

(いつか現地で食べ歩きしたいなぁ…!食べ歩きって、二倍も三倍も美味しいよね(・∀・))

家で作る!梅ヶ枝餅(5個分)

ネットで検索して出てきたレシピを参考にさせていただきながら、自分なりにレシピや作り方をまとめてみた。

材料はスーパーで手に入るものでok。

水ではなく豆腐を使用することで生地がまとまりやすく、もちもち感もしっかり出る。

材料(5個分)

  • 白玉粉 90g
  • 米粉 30g
  • 絹豆腐 150g(かたい場合は水を少し足す)
  • つぶあん 150g
  • サラダ油 適量

作り方

1. つぶあんを5等分にしておく。

2. 白玉粉と米粉を混ぜ合わせ、豆腐を加えてよくこねる。

白玉粉の粒が消え、手につかなくなればOK。

3. 生地を5等分し、あんを包んで丸め、手のひらで軽く押して平らにする。

4. フライパンに薄く油をひき、③を並べて弱火で7分蒸し焼き(蓋をする)。

5. 裏返して水大さじ1を加え、再び蓋をして弱火で5分。

6. 蓋を外し、両面にこんがり焼き色がつくまで仕上げる。

できたてを頬張れば、外はカリッ、中はもちもち、あんこの甘さが広がって最高!

アレンジのアイデア✨

  • あんこをこしあん・白あん・抹茶あんに変えると違った美味しさが味わえる。
  • 生地を薄めにしてしっかり焼くと香ばしさアップ。
  • 多めに作って冷凍 → 食べたいときにトースターで温め直せば、おやつにもぴったり。

ほうじ茶を淹れてほっこりおやつタイム。🍵

「梅ヶ枝餅にはこんな由来があったんだよ〜」なんて話しながら食べれば、ちょっと旅気分。

太宰府まで行けなくても、家で梅ヶ枝餅を作れば、あの感動がよみがえる。

お土産でいただいて感動したあの日から、すっかり私のお気に入りになってしまった梅ヶ枝餅。

簡単でお子さんと作っても楽しめる一品なので、ぜひお試しいただきたい。

おまけ

いつもおかーさんのちかくにいる

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